はじめにご確認ください
(費用およびリスクについて)
米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険(保障選択型)(無配当)
ご契約にかかる費用について
ご契約にかかる費用の合計額は、積立利率の計算の際に用いる「保険関係費用」と各種お取り扱い、お受け取りの際にご負担いただく費用となります。
積立利率を設定する際にかかる費用
【契約日または積立利率計算基準日における被保険者の年齢*1が91歳未満の場合】
保険関係費用 | 費用 | 概要 |
---|---|---|
災害死亡保障および保険契約の締結・維持にかかる費用*2 | 1.3% | 積立利率を設定する際に、PGF生命が定めた利率から左記費用を差し引きます(PGF生命が定める利率は、所定の期間における指標金利の平均値に、最大1.5%を増減させた範囲内となります)。 |
※ 積立利率は米国債の利回りの平均値に2.0%を加え、災害死亡保障費率、新契約費率、維持費率を差し引いた利率が上限となります。また、積立利率の下限は0.01%となります。
【積立利率計算基準日における被保険者の年齢*1が91歳以上の場合】
積立利率に会社所定の利率を適用するため、積立利率の設定のたびに費用が変わる可能性があります。したがって、その数値や計算方法を一律に記載することができません。
*1 連生保障型の場合で、連生死亡保険金の支払事由が生じる前は、第一被保険者または第二被保険者のいずれか高い年齢となります。連生死亡保険金の支払事由が生じた後は、生存されている被保険者の年齢となります。
*2 災害死亡保障に備えるための災害死亡保障費率、保険契約の締結および維持に必要な費用として新契約費率および維持費率を加えたものとなります。
保険料を円でお払い込みいただく場合の費用
「円換算払込特約」を付加して保険料を円でお払い込みいただく場合の為替レートと仲値(TTM)との差額は、為替手数料として通貨交換時にご負担いただきます(PGF生命所定の為替レート 2025年4月現在:指定銀行のTTM+50銭)。
保険料を米ドルでお払い込みいただく場合、保険金・特則積立金等を米ドルでお受け取りいただく場合の費用
・取扱金融機関により諸手数料*3(リフティングチャージ等)が必要な場合があります。
・米ドルで保険料をお払い込みいただく場合の手数料*3(PGF生命の口座に送金するための送金手数料)をご負担いただく場合があります。
*3 金融機関ごとに手数料が異なるため、一律に記載することができません。くわしくは取扱金融機関にご確認ください。
・米ドルで保険金・特則積立金等をお受け取りいただく場合の手数料(PGF生命からご契約者(後継契約者を含む)または受取人の口座に送金するための送金手数料)をお受取額より差し引くことがあります(受取時にPGF生命にご確認ください)。
※クーリング・オフ等で保険料を米ドルでお受け取りいただく場合の費用も同様です。
保険金・特則積立金等を円でお受け取りいただく場合、介護終身年金へ移行した場合の費用
「円換算支払特約」を付加して保険金・特則積立金等を円でお受け取りいただく場合、および「介護年金移行特約」を付加して介護終身年金へ移行した場合の為替レートと仲値(TTM)との差額は、為替手数料として通貨交換時にご負担いただきます(PGF生命所定の為替レート 2025年4月現在:指定銀行のTTM-1銭)。
年金、および介護年金受取期間中にご負担いただく費用
年金開始日(介護年金の場合は第1回介護年金支払日)以後、受取年金額に対して1.0%(2025年4月現在)を年金支払日に積立金額より控除します。
解約(減額)の際にご負担いただく費用
契約日から10年未満に解約(減額)する場合、解約(減額)する積立金額に対し、経過年数に応じて所定の解約控除率を乗じた金額をご負担いただきます。
解約控除率
経過 年数 |
〜 1年未満 |
1年以上 2年未満 |
2年以上 3年未満 |
3年以上 4年未満 |
4年以上 5年未満 |
5年以上 6年未満 |
6年以上 7年未満 |
7年以上 8年未満 |
8年以上 9年未満 |
9年以上 10年未満 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
解約 控除率 |
7.0% | 6.3% | 5.6% | 4.9% | 4.2% | 3.5% | 2.8% | 2.1% | 1.4% | 0.7% |
※契約日から10年以上経過している場合は解約控除は行われません。
為替リスクについて
この保険は米ドル建てであり、保険料を円でお払い込みいただく場合、または保険金等を円でお受け取りいただく場合等、為替相場の変動による影響を受けます。したがって、受取時の為替相場で円に換算した保険金額等が円でお払い込みいただいた一時払保険料相当額を下回ることがあり、損失が生じるおそれがあります。
・円で保険金・特則積立金・年金・解約返戻金等をお受け取りになる場合(円換算支払特約)、お受け取りになる金額はPGF生命所定の為替レートの変動に応じて、増減します。
・この保険にかかる為替リスクは契約者(後継契約者を含む)および受取人が負います。
・為替相場の変動がなかった場合でも、為替手数料分のご負担が生じるため、お受取金額がお払い込みいただいた一時払保険料相当額を下回ることがあり、損失が生じるおそれがあります。
・クーリング・オフ等により、PGF生命が米ドルで保険料を返金した場合、返金された米ドルを円に換算したときに為替差損が生じる可能性があります。
市場金利変動リスクについて
この保険は運用資産(債券等)の価値の変化を解約返戻金に反映させるため、市場金利に連動した市場価格調整を行うことから、解約返戻金は増減します(解約日(減額日)における基準利率+A*4が、この保険契約の契約日・更改時における基準利率より高い場合には、解約返戻金は減少することがあります)。また、契約日から10年未満に解約(減額)する場合は、解約控除がかかります。したがって、これらの市場価格調整や解約控除により、解約返戻金額は一時払保険料相当額を下回ることがあり、損失が生じるおそれがあります。
*4 基準利率を定める日から解約日(減額日)までの金利変動や、債券等の購入価格に関する金利と売却価格に関する金利の差異を考慮し、PGF生命が設定した率です。解約日(減額日)において0.00%以上0.10%以下の範囲内で設定されます(契約時には定まっていません)。
※積立金の引出機能に関する特則が付加されたご契約で、積み立てた特則積立金がある場合、特則積立金については解約控除・市場価格調整の適用はありません。
※ご検討にあたっては、「契約締結前交付書面(契約概要・注意喚起情報)兼 パンフレット」「ご契約のしおり・約款」等を必ずご覧ください。
※この保険のお申込みに際しては、必ず外貨建保険販売資格を持った生命保険募集人にご相談ください。
PGF-J-2025-182(2025.4.1)