ERM態勢

ERM(Enterprise Risk Management)の態勢

当社は、経営理念に基づき、経営上のさまざまなリスクとリターンの関係を能動的に捉えてリスクアペタイトを定め、そのリスクアペタイトと連動し策定される経営戦略とリスク管理を密接につなげ、一体でコントロールすることにより、健全で持続的な会社の成長を実現することをERMと定義し、その基本的事項を「ERM基本方針」に定め推進しています。

※リスクアペタイト:収益、資本およびリスクの状況、経営環境ならびにビジネスモデルを踏まえ、受け入れるリスク(または受け入れないリスク)に対する姿勢や程度を示したもの

ERM全般については、取締役会および執行役員会が主導的に管理しており、この管理のもとでより専門的な観点から審議する機関として、収益管理委員会およびリスク管理委員会を設置しています。また、基本方針のもとORSA(リスクとソルベンシーの自己評価)を実施し、資本の十分性を確認するとともにERM態勢を評価し見直すことにより、さらなる態勢強化に努めています。

  1. Plan リスクアペタイト 経営計画
  2. Do リスク管理 収益・資本管理
  3. Check ORSAの実施
  4. Act 各種規程・計画の見直し