業界を変革したい!
その想いは
今も変わっていない

第二営業本部 第二営業部 営業部長
2013年入社

井上 彰

2013年に代理店の保険担当者から転職。営業部長としてメガバンクとの交渉やメンバーをけん引する役割を担っている。

※掲載している内容は取材当時(2023年4月時点)のものです。

「点から面の影響力へ」
生命保険に対する
お客さまのイメージを
変えたい

PGF生命で仕事をする以前は、保険代理店にて6年間、法人や個人向けに生命保険と損害保険の販売をしていました。
生命保険は、お客さまに万一のことがあった際の経済的な問題を解決することができる、最も良い仕組みのひとつです。しかし、その本質がまだまだ理解されておらず、生命保険に対して未だに悪い印象を持たれているお客さまが多いのです。このような環境の中で、営業職である私は「なぜ生命保険が必要なのか?」を切々と訴え続けてきました。「悪いイメージを良いイメージに変えたい」という想いが、私の仕事に対する大きな原動力となっていました。

このような想いで保険販売を続けるうちに、さらに多くのお客さまに「生命保険の本質」を伝えたいと考えるようになりました。そこで2013年に”銀行窓販業界”へ転職することにしました。銀行窓販ならば、販売代理店(銀行・証券会社等)の担当者を通じて、より多くのお客さまに正しい生命保険を伝えることができると考えたからです。

数ある生命保険会社の中からPGF生命を選んだ理由は、VISIONとMISSIONが社員に浸透しており、価値観が共有されていたからです。私が保険代理店で実践してきたことと全く同じ志がPGF生命にはありました。PGF生命は生命保険への加入を通じて、「経済的な保障と心の平和をお届けすること」を第一に掲げています。生命保険ビジネスに変革をもたらし、顧客から最も信頼され、称賛される会社となることを真剣に目指しているのです。このような志で、社員全員が意思統一されている会社はプルデンシャル・グループしかないと感じ、入社を決断しました。

営業部長の仕事は
営業メンバーの働きやすい
環境づくり

当社の営業職には、ホールセラーとインシュアランスコンサルタントという2つの種類があります。代理店の販売担当者の営業サポートを行うホールセラーは、間接的に保険販売に携わります。そして代理店に出向するインシュアランスコンサルタントは、提携先の金融機関で直接保険の提案を行います。

私はこの最前線で仕事をするメンバー計36名を束ねる、営業部長の職を担っています。営業部長としての主な仕事は営業部の戦略決定と統率です。戦略は代理店の施策によっても変わってくるため、代理店本部と折衝しながら、メンバーが活動しやすい環境を作っていきます。特に私が受け持つ代理店はメガバンクであり、お客さまのニーズも多岐にわたるため、代理店本部としっかりタッグを組んで、お客さまの課題解決にあたっています。また代理店の意向を汲んで営業を展開するには、当社が一枚岩で統率される必要があります。そのため、営業メンバーのスキル向上やモチベーション管理も大切な仕事です。

営業部の運営以外にも、他の部門との会議、保全サービスの改善など、幅広く業務に携わっています。私がこのような業務にアサインされる理由は、現場の意見を伝える役割を期待されているからだと自覚しています。お客さまの声を代理店の担当者が聞き、その声を当社の営業メンバーが耳にする。私がその意見を現場の意見として役員や各部門へ伝えることで、お客さまの要望が経営層にも伝わっていくと考えています。

「お前はロボット人間だな」
そう言われて変われた
自分の考え方

私には業界を変革したいという強い想いがあります。役職がホールセラーからユニットリーダー、営業部長へと移っても、この想いは変わっていません。一方でマネジメントの仕事が増えていく中で、この想いが空回りすることもあったように思います。

ある時、営業本部長に「お前はロボット人間だな。」と言われたことがありました。私はメンバーにも興味を持って接してきた自負があったため、大きなショックを受けました。しかしその言葉は、合理的に結果を求め過ぎないよう、自分を諫めるための強力な助言となりました。営業に正解はない、メンバーの誰もが同じやり方で結果を出すわけではないということが理解できたのです。今は、メンバー一人ひとりに合ったやり方を見つけ出し、支援することこそ育成だと感じています。このような考え方に変わり、できるだけメンバーの声を聞くようにしています。そして営業メンバーの目標達成と成長は私のやりがいとなっています。

営業のマネジメント業務は、私の人格形成と成長につながりました。今後、長期的には営業だけではなく事務部門や支援部門を経験して、多角的な視点を持てる人材になりたいと考えています。

金融知識や販売経験よりも
大切なこと
それは”素直さ”

保険営業には、金融知識や販売経験が求められます。しかし、それよりも前に大切なものがあると考えています。それが素直さです。当社が目指しているのは保険業界の変革なので、既成概念を打ち破るマインドが必要です。人の考え方や物事の在り方を変えようとすると、抵抗も大きくなり失敗が増えていきます。そんな失敗を受け入れ、自分の考え方を変えられる人、そして何度失敗してもあきらめずに取り組む人こそ、当社の営業にマッチした人だと思います。

生命保険のセールスを経験した私には、保険が最も販売することの難しい商品のひとつだという認識があります。特に死亡保障保険は無形財(形が見えない商品)であり、未来財(将来の経済的な課題への解決商品)であることに加え、他益財(死亡保険金は自分ではなく他人が受け取る)といった特徴があり、セールスパーソンのサポートなしでは本質を理解しづらい商品です。このような難しい保険商品を販売するには、お客さまの気づいていないニーズを明確にしていく、「コンサルティング営業」が必要になります。当社では、ブルーブックと呼ばれる営業バイブルを通じて、「保険営業の原理原則」が学べます。自分がぶれたときに立ち戻り、再確認できる拠り所のようなものです。このブルーブックに立ち戻れる姿勢も素直さがないとできないことだと思います。

素直な姿勢で生命保険の本質を学びたい、伝えたい、という人がいらっしゃれば、是非一緒に仕事をしたいと思います。