特別勘定情報

変額終身保険(無配当)

対象商品

特別勘定について

この保険では特別勘定を設け、特別勘定の資産を他の資産とは独立した体制と方針に基づき運用します。

特別勘定への保険料の繰り入れについて

この保険では、お払込みいただいた保険料のうち、その一部が保険契約の締結・維持・死亡保険金額の最低保証にかかる費用等にあてられ、それらを除いた金額が特別勘定で運用されます。特別勘定に繰り入れる日は、次のとおりとし、その日始に繰り入れたものとして取り扱います。

対象 繰入日
初回保険料(第1回保険料) 契約日*1
2回以後の保険料 契約応当日*2
  1. 契約日とは、被保険者の年齢や保険期間を計算する基準日のことをいい、責任開始期の属する月の翌月1日となります。
  2. 契約応当日とは、ご契約後の保険期間中に迎える契約日のことをいいます。この場合、月払は各月、半年払は半年、年払は各年の契約応当日をさします。

特別勘定グループについて

この保険は、ひとつまたは複数の特別勘定グループが設定されています(「変額終身保険PG」「変額終身保険PGF」の特別勘定グループは「特別勘定グループVL01型」となります)。

ユニットバリューについて

「ユニットバリュー」とは、積立金を計算するために使用する価額のことで、特別勘定の運用実績により増減します。

投資対象について

特別勘定の名称
世界8資産バランスファンド
主な投資対象
とする投資信託
世界8資産バランスファンドVL(適格機関投資家限定)
運用会社
三菱UFJアセットマネジメント株式会社
運用方針
日本を含む世界各国の株式、公社債および不動産投資信託証券市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
運用関係費用
特別勘定の投資対象となる投資信託の純資産総額に対して年率0.297%程度(税込)

世界8資産バランスファンドVL(適格機関投資家限定)について

投資対象 合成ベンチマークの構成指数 資産配分
株式 国内株式 東証株価指数(TOPIX) (配当込み) 16% 40%
先進国株式 MSCIコクサイ・インデックス
(配当込み、円換算ベース)
20%
新興国株式 MSCIエマージング・マーケット・インデックス
(配当込み、円換算ベース)
4%
債券 国内債券 NOMURA-BPI総合 42% 51%
先進国債券 FTSE世界国債インデックス
(除く日本、円換算ベース)
5%
新興国債券 JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド
(円換算ベース)
4%
その他 国内不動産
投資信託証券
東証REIT指数(配当込み) 3% 9%
先進国不動産
投資信託証券
S&P先進国REITインデックス
(除く日本、配当込み、円換算ベース)
3%
短期金融資産 有担保コール(翌日物) 3%

※スイッチングや繰入割合の指定はできません。

※特別勘定の投資対象となる投資信託、運用スキーム、運用方針および運用会社等については、今後変更することがあります。

投資リスクについて

価格変動リスク

価格変動リスクとは、株式の価格変動・公社債の価格変動・不動産投資信託証券の価格変動や収益の増減により、価格が下落するリスクをいいます。

為替変動リスク

為替変動リスクとは、組み入れた外貨建資産の価格が各通貨間の為替レートの変動により下落するリスクをいいます。

信用リスク

信用リスクとは、有価証券等の発行体が財政難、経営不振、その他の理由により、有価証券等の価格が下落すること、または利息や償還金をあらかじめ決められた条件で支払うことができなくなる(債務不履行)リスクをいいます。

流動性リスク

流動性リスクとは、市場における有価証券等の売買量の欠如等の理由により、最適な時期で有価証券等の売買ができず、機会損失を被るリスクをいいます。

カントリーリスク

カントリーリスクとは、投資国となっている国の政治・経済・社会・国際関係等が不安定な状態あるいは混乱した状態等に陥ることで、価格変動・為替変動・信用・流動性の各リスクが大きくなるリスクをいいます。

特別勘定の資産の評価方法について

資産の評価方法は次のとおりとし、その評価は毎日行い、その成果を積立金の増減に反映します。

資産の種類 資産の評価方法
有価証券 時価評価
上記以外の資産 原価法

※資産の評価方法については、将来の関係法令の変更等により、変更することがあります。

PGF-J-2023-488(2023.10.2)