プルデンシャル・ファイナンシャルについて

プルデンシャル・ファイナンシャルの歩み

創業者 ジョン・F・ドライデン

1875年、プルデンシャル・ファイナンシャルは、「プルデンシャル・フレンドリー・ソサエティー」として創業しました。創業者ジョン・F・ドライデンの掲げた基本理念は、「社会の絆である人間愛と家族愛の不朽の原理を実現すること」でした。その当時のアメリカは、経済恐慌とそれに続く不況の時代でした。更に移民の大量流入により都市はスラムと化し、その不衛生な生活環境は庶民の死亡率悪化を招いていました。一般の庶民は、現在のアメリカからは想像もつかないほど、貧しく悲惨な生活を強いられており、家族の埋葬費を捻出することさえ困難な状況でした。しかし当時の生命保険は掛金・保険金とも高額で、一握りの裕福な上流階級の人々が加入しているにすぎませんでした。
ジョン・F・ドライデンは、このような社会の切実なニーズに応えるために、当時イギリスで普及していた労働者保険の導入に努力し、「3 Cents A Week」、つまり、週に3セントという非常に安い掛金で加入できる労働者保険をアメリカで初めて販売したのです。これより今日に至るまで、プルデンシャル・ファイナンシャルはアメリカ国民の圧倒的な支持と信頼を受けるようになりました。

創立以来、プルデンシャル・ファイナンシャルは順調な発展を遂げ、現在に至るまで、顧客により良いサービスを提供するために新しい金融サービスにも事業を拡張してきました。世界でも屈指の金融サービス機関となった現在でも、創業の精神である「人間愛・家族愛」は、基本理念として生き続けています。
2001年12月13日、プルデンシャル・ファイナンシャル インクは、株式をニューヨーク証券取引所に上場しました(NYSE:PRU)。これにより、刻々と変化するお客さまのニーズに柔軟な対応が可能となりました。これは、私どもが、お客さまに安心して人生設計をお任せいただける、信頼に値する企業であろうとする取り組みの一環なのです。

プルデンシャル・ファイナンシャルの概要

プルデンシャル・ファイナンシャルは、世界最大級の金融サービス機関のひとつです。145年以上の歴史を誇り、米国、アジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカを中心に事業を展開しています。子会社および関連会社を通じて、生命保険、年金、退職関連業務、投資信託および資産運用を含む幅広い金融商品とサービスを提供しています。

設立
1875年10月13日
本社所在地
アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク市
会長兼最高経営責任者
チャールズ F. ラウリー
事業内容
生命保険、年金、退職関連業務、投資信託、資産運用など
総預かり運用資産
生命保険の保有契約高
全従業員数

グループ会社(世界に拡がるプルデンシャル・ファイナンシャルのネットワーク)

グローバルキャンペーン

グローバルキャンペーン

グローバルキャンペーン「This is My Climb」は、世界的に著名なプロクライマー9名が当社のブランドを象徴するテーマや言葉を一つずつ背負い、各国の代表的な山を登る姿をモチーフに、プルデンシャルが強さや安定を表すコーポレートマークとして1885年から使用しているジブラルタ・ロックをチームで登る様子をもってクライマックスを迎える全10話のオンライン動画キャンペーンです。

各々のクライマーの挑戦や勝利のエピソードを紹介することで、プルデンシャルのパーパス(目的)である「変わりゆく世界において、経済的な課題を解決することにより、人々の人生をよりよいものにする」のもと、プルデンシャル・グループがお客さまの抱える経済的な課題の解決を支援し続ける決意を表現しています。

日本を代表するのは、ボルダリングワールドカップで4度の年間総合優勝経験を持つ野口啓代さん。野口さんのテーマは「Resilience(諦めない心)」です。本キャンペーンサイト上では、彼女の長年のキャリアの中で大きな障害を乗り越えたエピソードを、見事なクライミング映像とともに紹介しています。

また、他8カ国を代表する著名なプロクライマー達のエピソードも勇気とインスピレーションあふれる内容となっていますので、ぜひキャンペーンサイトをご覧ください。

  • カイ・ライトナーさん(米国)
  • アレサ・ドゥアルテさん(ブラジル)
  • チェンチェンさん(中国)
  • アリエス・スザンティさん(インドネシア)
  • プレナ・ダンギさん(インド)
  • 野口啓代さん(日本)
  • ブルーノ・ガルシアさん(メキシコ)
  • バレンティナ・アグアドさん(アルゼンチン)
  • ファクンド・ラングベーンさん(チリ)