地域ごとの情報や商品の
格差をなくしていきたい

第三営業本部 第五営業部 営業部長
2012年入社

丸岡 鮎子

2012年に金融機関での勤務経験がない中で、PGF生命へ転職。さらに営業経験がないところからホールセラーへ挑戦し、ユニットを統括するリーダーとして活躍後、2023年8月1日営業部長に昇格。

※掲載している内容は取材当時(2023年4月時点)ユニットリーダーとしてのものです。

金融機関での勤務経験は
なかったが、将来のキャリアを
考えて転職した

前職は化学系専門商社で事務職をしていましたが、都合により東京への転居が決まったため、退職することになりました。そこで家庭と仕事の両立、そして将来のキャリアを考えて2012年にPGF生命の営業事務職へ転職しました。

転職して2年半の間は、営業事務職として営業職を後方支援する業務を担いました。営業職のホールセラーの業績管理や販売代理店(銀行・証券会社等)への発送事務が主な業務です。この間、生命保険と営業活動の基礎を学ぶ貴重な時間を過ごしました。同時に日々の業務においてホールセラーの熱い想いを見ているうちに、生命保険のことが好きになっていました。

PGF生命の銀行窓販業界における成長は凄まじく、提携代理店の数がどんどん増えていくと同時に、業績も目まぐるしく変化していきました。当社のホールセラーやインシュアランスコンサルタントはどの代理店でも活躍していて、さらに多くの営業社員が必要とされている状況でした。もっと最前線でPGF生命に貢献したい、拡大していく銀行窓販ビジネスを特等席で見てみたいという思いから、営業職への職種転換を申し出ました。

その意思を伝えたとき、上司は驚きもせず「普段からあなたを見ていて、営業職が向いていると思っていた」と激励の言葉をもらいました。入社当初は金融機関での勤務経験も、営業経験もなかった訳ですが、「生命保険のことが好き」という想いが、職種転換をするまで私を突き動かしてくれました。

「生命保険が好き」
ホールセラーへ挑戦した理由はそんな単純なことだった

多くの方は、保険業界の営業職に挑戦することに対して「どうして厳しい保険営業の世界へ?」と思われるかもしれません。おそらく、私には営業の経験がなかったために、先入観がなかったのだと思います。すでにPGF生命において、営業に近い環境で仕事をしていた私には、Core Valuesをはじめとしたプルデンシャル・グループの共通言語が、保険営業をする上での助けになることが分かっていたので、営業することに対しての恐怖心はありませんでした。

早速、ホールセラー活動を始め、メガバンクや信託銀行を担当しました。もともと新しいことを企画して取り組むことが好きだった私にとって、とても充実した毎日を過ごすことができました。
PGF生命のホールセラーは、保険商品の機能を伝えることだけが仕事ではありません。保障の必要性や生命保険自体の魅力、保険販売をする上でのニーズ・セールスの技術を伝え、代理店担当者を正しい方法での保険販売へと導いていくことが仕事です。この仕事によって、結果的にお客さまに本当に必要な保険が届けられ、心の平和が守られることはもちろんのこと、代理店担当者の業績やキャリアにも貢献できます。活動することで、多くの人の人生が変わっていく仕事です。

厳しく伝える
しかし、最後までメンバーの
味方になれる人間でありたい

ホールセラーを始めて2年くらい経った頃に転機がありました。業務に慣れが出てきたこともあり、事前準備を疎かにして活動していた時期です。私の状況を知った当時の営業部長に、厳しく指導されることがありました。「代理店担当者に伝える一言一言に責任を持ちなさい。」「常に最高の面談、最高の勉強会をしなさい。」そう言われたのです。「仕事をそつなくこなしているだけなら失敗はしない。しかし大成功もない。」普段気さくな上司が、真剣な眼差しで指導してくれたことに衝撃を受けました。その後業務へ取り組む姿勢が変わり、活動と経験が認められたことでユニットリーダーとなりました。今は中部地区の代理店を担当し、ユニットの営業目標を達成するために、営業とマネジメント業務を行っています。

ユニットリーダーの営業活動は、代理店本部との折衝が多くを占めます。営業部長の活動と異なり、より現場に近い推進策を企画提案していきます。マネジメント業務では、自分のユニットメンバーのサポートをしています。しかしサポートと言っても、経験豊富なメンバーばかりのため、教わることの方が多いと思っています。私の仕事はあくまで役割であって、メンバーが楽しく仕事ができる環境をつくることがユニットリーダーの職責だと思います。

ホールセラーだった頃は、自分の目標達成が喜びでした。しかしユニットリーダーとなった今、メンバーの目標達成が一番のやりがいになっています。一緒に戦術を考えて行動に移した結果、ホールセラーから「勉強会を続けてきた代理店担当者が、初めて当社の保険商品を取り扱ってくれました。」とか、「代理店の支店長から、保険販売に関する相談をしていただけるようになりました。」といった報告をもらうと嬉しくなります。過去、私のことを指導してくれた上司がそうであったように、ユニットリーダーとして、間違っていると思ったことは厳しく伝える。しかし最後まで、メンバーの味方になれる人間でありたいと考えています。

地域ごとの情報や商品の格差をなくしていきたい

今後もホールセラーの営業活動を手助けしながら、さらに地方の代理店に、相続や介護の課題を解決できる当社の保険商品や提案のしくみを浸透させていきたいと考えています。私は九州地方の出身で、両親がそこに住んでいます。私の地元の金融機関を始め、より幅広い地域のお客さまに介護や相続のご提案が必要だと考えています。ですので、地域ごとの情報や商品の格差をなくし、多くのお客さまが信頼している地元の金融機関を通じて、生命保険によって経済的な保障と心の平和を感じていただけるような活動を続けていきたいと思います。

当社は、私のように生命保険業界や営業経験がない人であっても、本人のやる気があればチャレンジする機会を与え、またその努力を認めてくれる会社です。その社風からか、さまざまな経歴の人が集まります。そして、その多様なメンバーから、さまざまなことを学べます。生命保険が大好きな人、人と会話することが大好きな人、自分と関わった人に喜んでほしいと考える人に是非当社へ来ていただきたいです。