文字サイズ

文字サイズ

おとなの親子

2024年11月12日

準備していますか?おとなの親子の相続対策

相続なんてまだ先の話・・・ではない?40代以上の男女2,000人を対象に、相続対策について調査しました。

登場人物

  • メグミ

    1980年生まれ。会社員。夫と子どもと3人暮らし。趣味はホットヨガ。

  • メグミ

    1980年生まれ。会社員。夫と子どもと3人暮らし。趣味はホットヨガ。

  • ケンタ

    1983年生まれ。メグミと同じ部署で働く会社員。趣味はランニング。

  • ケンタ

    1983年生まれ。メグミと同じ部署で働く会社員。趣味はランニング。

  • ぴじすけ

    「PGFくらしの調査隊」の隊員。人々の暮らしに関する色々なことを調査している。

  • ぴじすけ

    「PGFくらしの調査隊」の隊員。人々の暮らしに関する色々なことを調査している。

1.おとなの親子の相続対策の状況

この前、実家に帰ったら父が叔母さんと深刻な顔して話し合いしていて、聞けば昨年末に祖父が亡くなって遺産相続で親族同士でちょっと揉めているようだったんですよね・・・。

それって、いわゆる「争族」とかいうやつ?もしかして、君のご実家は華麗なる一族だったの?

別に資産家でもないし、争うほどの財産はないはずなんですけど。

2015年に相続税法の改正があって基礎控除の額が縮小されたことで、課税対象者が2倍近く増えたと言われています。いわゆる資産家と言われるようなご家庭でなくとも、相続税の課税対象になることは珍しくないみたいですよ。

そうだったのか。2023年は贈与税の改正についても時々ニュースで目にしたけど、贈与や相続が身近な話題だとは思えなくて。

確かに。そろそろ年齢的にも相続問題がずっと先のこととは言えなくなってきたのね、私たち。みんないつから準備するのかしら。

ここで、40代以上の男女2,000人を対象にした「『おとなの親子』の生活調査」の結果をご覧ください!

◆相続対策を既にしているか(単一回答形式)
◆相続対策を既にしているか(単一回答形式)

[出典]PGF生命調べ:「『おとなの親子』の生活調査2024」(2024年9月実施)

◆親の資産が分割しづらい自宅などに偏っているか(単一回答形式)
◆親の資産が分割しづらい自宅などに偏っているか(単一回答形式)

[出典]PGF生命調べ:「『おとなの親子』の生活調査2024」(2024年9月実施)

おとなの親子の皆さんも、8割以上の方は相続対策を「まだしていない」と回答しています。贈与や相続に関して親子間でのコミュニケーションができていない方が多いという調査結果も出ています。

私たちよりも少し上の世代でも、8割近くが対策も話し合いもできていないのね。

だからうちの親みたいにいざ直面してから揉めるのか・・・。考えさせられるなぁ。

2.相続にまつわる障壁はさまざま

お二人は、相続に関して何か不安に思っていることはありますか?

そもそも準備ができていないこと自体が不安ではあるんだけど、親の財産がどれくらいあるのかよく知らないというのが不安かな。

亡くなってから金庫から家族も知らない株券や保険証券が出てきた、とかは聞いたことありますよね。

「『おとなの親子』の生活調査」でも全体では約7割、40代では8割超が「親の資産の内容を把握していない」と回答しています。

◆親の資産の内容(種類や資産額)を把握しているか(単一回答形式)
◆親の資産の内容(種類や資産額)を把握しているか(単一回答形式)

[出典]PGF生命調べ:「『おとなの親子』の生活調査2024」(2024年9月実施)

うちは僕も妹もすでに家を出ているので、実家に誰も住まなくなると想定すると、家や土地をどうすればいいか戸惑いそうです。

いわゆる「実家じまい」の問題ですね。先ほどの調査では、約4人に1人が「親の資産が分割しづらい自宅などに偏っている」と回答しています。また、実家じまいを経験することに不安を感じている方も多くいらっしゃることがわかっています。

◆親からの生前贈与もしくは相続について親子間で協議したことがあるか(単一回答形式)
◆親からの生前贈与もしくは相続について親子間で協議したことがあるか(単一回答形式)

[出典]PGF生命調べ:「『おとなの親子』の生活調査2024」(2024年9月実施)

◆実家じまいを経験することに不安を感じるか(単一回答形式) 対象:実家じまい(実家を処分すること)を経験していない人
◆実家じまいを経験することに不安を感じるか(単一回答形式) 対象:実家じまい(実家を処分すること)を経験していない人

[出典]PGF生命調べ:「『おとなの親子』の生活調査2024」(2024年9月実施)

不安は感じていても、親の万が一はなるべく考えたくないし、話題にも出しづらいからなぁ。

そうなんですよね。でも、そういう話を親とちゃんとできるのが本当の「おとな」という感じがします。

お互いの将来を見据えた対等な会話ができるのが「おとなの親子」なのかもしれませんね!

このページを
SNSでシェア

関連情報

PGF生命の関連ページへリンクします。