- 画面中央に「Time Letter」の文字
- スーツを着た男性が封筒から白紙の便箋を取り出す
- 「介護保険はおふたりの将来をお嬢様にたくすためのものでもありますので」と話す
- 男性の向かいに中年男性と中年女性が並んで座っている
- 男性に差し出された便箋を見て中年男性は「そうですよね」と相槌をうつ
- スーツを着た男性が「ぜひこちらに、想いをお書きください」と話す
- 中年女性は「はあ。苦手なのよ、手紙って」と心の中で思う
- 夕暮れのリビングで中年女性がテーブルに座っている
- 手紙を書き始める中年女性
- 「でも、これが最後だと思って書きますね 桃子へ」
- 産声を上げる赤ちゃん
- 「あなたが生まれた日の事、今でも鮮明に覚えています」
- 手紙に文字が浮かび上がる
- 「力強く泣いていたあなたが、私が抱っこするとスッと泣き止んだの」
- 「なんて空気が読める子なの!って思わず笑っちゃった」
- 中年女性が夕暮れのリビングで写真アルバムをめくる
- プリントシールを見つけて「なつかしい」と言ってほほ笑む
- 「あなたは私の自慢の娘です」
- プリントシールを一枚取って便箋に貼る
- 「この手紙を読むころにはきっと素敵な人も見つけているでしょうね」
- 結婚式場でタキシードを着た中年男性が手紙を読み上げる
- 「これからは二人で力を合わせて精一杯幸せになってください」
- ウエディングドレスを着た女性が泣きながら話す
- 「お母さんこんなの書いてたんだね」
- 朝のリビングでスーツを着た女性が食事をしている中年女性に駆け寄る
- 「お母さん、ねえ、さっきご飯食べたんだよ、ね、もうお腹いっぱいだから」
- 抵抗する中年女性
- 「やだ、食べてない」
- 雨の日の横断歩道で赤信号を渡ろうとする中年女性
- 「ね、ちょっと、赤だよ」
- 駆け寄って制止する女性と中年男性
- ドアの奥で話す女性と中年男性
- 「仕事も結婚式の準備もあるのに、私これ以上無理だよ」
- 泣きながら部屋を出る女性
- 結婚式場でタキシードを着た中年男性が手紙を読み上げる
- 「もし、私に何かあった時は迷わず施設に入れてください」
- 手紙に貼られたプリントシール
- 中年女性の声で「頑張らなくていいからね。母より」
- 泣き崩れるウエディングドレスを着た女性
- 「あらあら何か悲しいことでもあったの、お嬢さん」
- 着物を着た中年女性が近寄ってハンカチを差し出す
- 「ありがとう。お母さんの想い受け取ったよ」
- 見つめ合いほほ笑むウエディングドレスを着た女性と着物を着た中年女性
- リビングのテーブルに置かれた手紙とペンと眼鏡
- 男性のナレーション「その愛は、一歩先をいく。」
- 結婚式場で中年女性の手を取り歩いていく中年男性の後ろ姿
- 男性のナレーション「未来をともす愛をささえる PGF生命」