サステナビリティ

SDGs達成につながる取り組み

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

当社は、2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、さまざまな事業活動等を通じて、SDGsの達成に貢献しています。

※SDGs(Sustainable Development Goals):持続可能な社会の実現に向けて、2030年までに達成すべき17の国際目標

主な取り組み

すべてのお客さまに寄り添い、たしかな保障をお届けします。

1貧困をなくそう 3すべての人に健康と福祉を 5ジェンダー平等を実現しよう 10人や国の不平等をなくそう

多様性が尊重される地域社会に貢献します。

4質の高い教育をみんなに 5ジェンダー平等を実現しよう 10人や国の不平等をなくそう 17パートナーシップで目標を達成しよう

働きがいのある職場環境づくりと、コーポレート・ガバナンスの強化に努めます。

3すべての人に健康と福祉を 5ジェンダー平等を実現しよう 8働きがいも経済成長も 16平和と公正をすべての人に

社会貢献活動

当社は、生命保険ビジネスを通じて社会に貢献するとともに、さまざまなボランティア活動をしています。プルデンシャル・グループ共通の活動をはじめ、PGF生命独自の活動にも積極的に取り組んでいます。

PGF生命の社会貢献の基本的な考え方

PGF生命は「人間愛・家族愛」に基づき、社会の一員として社会貢献活動を推進するとともに、自ら活動を行う社員を積極的に応援します。

社会貢献宣言

PGF生命は良き企業市民として、社会との絆を大切にしながら、社員とともに豊かな社会作りに貢献することを宣言します。

重点分野

  • ・次世代育成の支援

  • ・病気や障がいを持つ方とその家族への支援

  • ・被災地の支援

主な取り組み

日本パラバレーボール協会への支援

日本パラバレーボール協会(以下、協会)は、パラリンピック種目であるシッティングバレーボールの運営団体です。当社はスポンサーとして協会の活動を支援しています。
協会は、障がい者と健常者が一緒になって行うことができるシッティングバレーボールの普及を目的とした体験教室を全国各地で開催しており、当社はその一部も支援しています。2022年は、当社の支援により東日本大震災の被災地である岩手県陸前高田市をはじめ東京などで体験教室を開催しました。

認知症サポーター養成への取り組み

認知症supporter caravan

認知症サポーターとは、「認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者」のことで、厚生労働省が2005年よりその養成を開始しました。適切にお客さま対応を行うためには、増加する認知症に関する医療・介護などの基本的な知識の習得が必要であるとの考えから、当社では、創業5周年記念の社会貢献プログラムとして2015年から認知症サポーターの養成に取り組んでいます。
キャラバン・メイトとして登録された一定の役職以上の社員が講師となり、毎年、社内で認知症サポーター養成講座を開催し、計1,142名(2023年3月末現在)の認知症サポーターが誕生しています。

インターナショナル・ボランティア・デー

インターナショナル・ボランティア・デーは、プルデンシャル・ファイナンシャルが1995年から全世界で行っている地域社会への貢献活動プログラムです。当社では、プルデンシャル・ファイナンシャルの一員として営業を開始した2009年から、インターナショナル・ボランティア・デーを通じて継続的にボランティア活動に取り組むとともに、地域社会への理解を深めています。2022年には約500名の社員とその家族が多様なボランティア活動に取り組みました。

中高生のボランティア活動支援プログラム「Prudential Emerging Visionaries ボランティア・スピリット・アワード」の主催

ボランティア・スピリット・アワードは、米国プルデンシャル・ファイナンシャルが1995年に開始した国際的な青少年のボランティア支援プログラムで、日本では1997年にスタートし、現在ではアメリカ、日本のほか、インド、ブラジル、中国で開催されています。社会課題に気づき、それを自身の課題と捉え、挑戦と克服を繰り返しながら成長する中学生・高校生に、賞を通して称賛と感謝を贈るとともに、情報交換、交流、活動発表の場を提供します。過去26年間で、約48,360通、総勢約428,000人もの中学生・高校生の応募がありました。
「未来を描くチカラ」をキャッチフレーズとして、“誰かのために何かを変える”ことを目指し、自ら行動を起こしている中学生・高校生を応援します。

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

PGF生命では、ダイバーシティ&インクルージョン(Diversity & Inclusion, D&I)をビジネス戦略の一つとして掲げ推進しています。

トップメッセージ

PGF生命は、2010年、さまざまなバックグラウンドを持つ社員が集まり、代理店チャネル専業会社としてビジネスをスタートしました。
社員それぞれ、それまでの経験や経歴、価値観、生き方は違いますが、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を積極的に推進していくことで、個々の違いを力に変え、お客さまとビジネスパートナーの皆さまに新たな価値をご提供できる組織を目指しています。
性別、年齢、職責等に関わりなく社員の働き方は多様化してきています。そのため当社では、「働き方改革」に本格的に取り組み、社員のライフステージの変化に応じた柔軟な働き方を選択できるようにするなど、その時々で能力を最大限発揮できるような職場環境づくりを進めます。
今後、50年、100年と成長し続ける会社であるための源泉は社員一人ひとりです。
PGF生命は、これからも皆さまのご期待にお応えするためD&Iを積極的に推進し、社員がいきいきと働ける企業文化を創りあげてまいります。

代表取締役社長 兼 CEO
得丸 博充

PGF生命 D&I推進方針

  1. PGF生命は、多様な社員が活躍できる企業を目指します。
  2. PGF生命は、お客様やビジネスパートナーへ革新的なサービスを提供しつづけるために、D&I推進によって、イノベーションをもたらす組織作りを目指します。
  3. PGF生命は、すべての社員がD&Iを理解し、そうした考え方に基づき行動する事で、お互いを尊重しあえる働きやすい職場風土の醸成を目指します。

女性活躍推進法における行動計画

PGF生命は、性別に関係なく社員一人ひとりが安心して長期的にキャリア形成ができる企業を目指し、女性活躍推進法に対応した行動計画を策定しています。行動計画にある一つひとつの取り組みに真摯に取り組むことによって、全ての社員が能力をいかんなく発揮し活躍できる企業を目指します。

女性活躍推進法行動計画

女性活躍推進に向けた取り組み

2017年11月、厚生労働大臣より、「女性活躍推進法」に基づく優良企業(愛称:「えるぼし」)の最高評価である3段階目の認定を受けました。引き続き、女性の活躍推進に取り組むとともに、全ての社員が個々の能力を最大限に発揮できる企業を目指します。

仕事と子育ての両立に向けた取り組み

次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づき、 社員一人ひとりがその能力を十分に発揮し、職場生活と家庭の両立が可能となる働きやすい職場環境の整備に取り組んできました。その結果、2023年6月に厚生労働省東京労働局より、「子育てサポート企業」として2019年4月に続き二度目の「くるみんマーク」認定を取得しました。引き続き、すべての社員が活躍できる企業風土を醸成することにより、社員が活き活きと働ける職場環境づくりに取り組みます。

多様な働き方の推進

PGF生命は、多様な人材が活躍するために柔軟な制度を整えると共に、生産性の高い職場環境を目指し、各種施策に取り組んでいます。

各種制度の導入

ワーク・ライフ・バランスの充実、育児・介護等との両立のため、時差出勤・時短勤務・時間単位有給・フレックスタイム等制度の導入を行っています。また、アニバーサリー休暇・リフレッシュ休暇等の各種休暇制度の導入などで休暇取得の推進に取り組んでいます。

リモートワークの実施

2022年からオフィスのフリーアドレス化を進め、出社と在宅勤務のハイブリッドな働き方を取り入れます。

D&I風土の醸成

プルデンシャル・グループでは、D&Iについて学び、社員間のネットワークを広げることを目的に、毎年セミナーやカンファレンスを開催しています。毎回異なるテーマで社外講師を招き、社員がD&Iについて考え、議論する場となっています。また年に4回発行するD&I広報誌では、D&I推進の取り組み紹介やトップメッセージの発信を行っています。

LGBTへの取り組み

プルデンシャル・グループでは2017年度より、LGBTファイナンス*1に協賛しています。LGBTファイナンスのメンバーとしての活動を通して、LGBTに対する理解を深め、社内では“Prudential ALLY”*2のネットワークを広げる推進をおこなっています。また、プルデンシャル・グループもスポンサーとなっている"東京レインボープライド"に参加することで、LGBTを取り巻く環境や課題について理解を深める機会となっています。

  • *1 LGBTファイナンスとは、日本の金融機関で働くLGBTの社員の個性を尊重し、支援する職場環境を作り出すとともに、LGBTコミュニティを取り巻く課題への意識向上を目的として設立された有志団体

  • *2 LGBTを理解し、積極的に支援する社員

東京レインボープライド参加風景

日本におけるプルデンシャル・グループ ダイバーシティ宣言

日本のプルデンシャル・グループ9社は、D&I推進は企業の成長に寄与するという信念のもと、「ダイバーシティ宣言」を発表し、D&Iをビジネス戦略のひとつとして積極的に推進しています。

ダイバーシティ宣言

ダイバーシティ&インクルージョンのロゴについて

日本におけるプルデンシャル・グループ各社では、社員一人ひとりがダイバーシティ&インクルージョンの意識を高め、その責任を果たすためのシンボルマークとして、共通のダイバーシティ・ロゴを使用しています。

環境への取り組み

環境に対する理念

当社は、お客さまが安心してすこやかに暮らせる環境があってこそ、お客さまに真の経済的な保障と心の平和をお届けすることができると考えます。今も未来も、お客さまの大切な方への思いを確実にお届けするために、私たちは、地球環境保護に貢献します。

環境方針

本業を通じて

  • 環境保全に関する法規制を守ります。
  • 省エネルギー・省資源・リサイクルに取り組み、さらに業務の効率化を行うことで無駄をなくします。
  • 地球環境に配慮した、サービスのイノベーションを心がけます。

社員一人ひとりのこころがけを通じて

  • 社員一人ひとりが、仕事や日々の暮らし、地域社会での行動を環境に配慮したものへと変化させていきます。
  • 社員全員がコミュニケーションに努め、環境に対する理念を共有します。
  • 社員全員が、この思いをお客さまに伝えます。

環境に対する取り組み

省資源・省エネルギー・リサイクル活動

当社は、本業を通じて省資源、省エネルギー、リサイクルに取り組んでいます。

  • 省資源
    電子帳票化による紙の削減を進めています。また、会議資料等も電子化することで紙の消費を抑えるよう努めています。
  • 省エネルギー
    環境負荷の少ない事務用品(環境対応商品)の推奨を進めています。
  • リサイクル
    廃棄する紙資源はリサイクルを行っています。

未来へつながる取り組み

植樹活動

当社は、環境に対する理念のもと、種から苗木まで育て、植樹を行っています。植樹後は苗木を育てる育樹活動に参加することで、生命をつなげることの難しさを学びながら環境保護に貢献しています。

  • 植樹活動年史
    2022年度「高尾小仏植樹祭」東京都八王子市
    2019年度「高尾小仏植樹祭」東京都八王子市
    2018年度「千年希望の丘植樹祭」宮城県岩沼市

ペットボトルキャップの回収

オフィス内にペットボトルキャップの回収箱を設置し、社員よりキャップを回収し、世界の子どもたちにワクチンを届ける「エコキャップ運動」を推進しています。

健康に対する取り組み

PGF生命は働き方改革の推進とともに、社員の健康増進活動の推進に積極的に取り組むため、2018年6月に「健康宣言」を策定し、3大重点施策を実施してまいります。

PGF生命「健康宣言」

  • PGF生命は、社員の健康の維持・向上が、重要な経営課題の一つと位置づけます。
  • 社員の自発的な健康増進行動に対する積極的な支援と、組織的な健康増進活動の推進によって、社員が活き活きと働ける環境を整備し、お客さまに最高のサービスを提供してまいります。

「健康宣言」を実現するための3大重点施策

  • 社員の健康意識(ヘルスリテラシー)の向上
    社員一人ひとりの健康意識を高め、自発的な生活習慣の向上を啓発します。
  • メンタルヘルスケアの体制整備
    メンタルヘルスケアを積極的に推進し、心の健康づくり体制に取り組みます。
  • ワーク・ライフ・バランス施策の推進
    「ワーク」と「ライフ」の充実・調和を図り、さらに互いに好循環させるように取り組みます。

社員一人ひとりの健康維持・増進の取り組み

「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定

2019年から、5年連続で経済産業省および日本健康会議が主催する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定されました。また、直近では2023年に【ホワイト500】に認定されています。

「健康優良企業 銀の認定証」に認定

2019年から、健康企業宣言東京推進協議会が主催する「健康優良企業 銀の認定証」に認定されています。

PGF生命では、健康経営を積極的に推進し、お客さまに最高のサービスをご提供できるよう、今後も、社員が活き活きと働ける職場環境づくりに取り組んでまいります。